靖国参拝、対中戦略に有効 日米同盟強化への注意そらす(産経新聞)
「ブルーメンソール氏は小泉首相の靖国参拝が外交戦略としては極めて有効だと強調している。」
憲法の21条をご覧下さい。
第21条〔集会・結社・表現の自由,検閲の禁止,通信の秘密〕 「集会,結社及び言論,出版その他一切の表現の自由は,これを保障する。 検閲は,これをしてはならない。通信の秘密は,これを侵してはならない。」 |
私達は表現の自由を太く保証されていることにより、現行の体制を支持していると消極推定されます。
体制が気に入らなければ投票など表現活動で異議を唱えているはずだからです。
私には小泉首相とそのブレーンが本当に高等な戦術のつもりで靖国を参拝したのかはわかりません。
しかしテレビやラジオには安直に代表者を批判する評論家が溢れすぎています。それらは誰もが賛同しやすい便利なプラカードでしかありません。
どんな気に入らない代表者であれ、一旦多数意見によって選ばれた以上私達には任せる力が要求されます。
現にアメリカでは民主党員もいざ共和党候補が大統領になったあとはこれを一旦支持します。
それが民主主義という仕組みの肝だからです。
任せる力は選択肢などではなく意識的に振り絞らなければでてきません。
そしてその原動力は「私達には表現の自由が与えられている」ということの意義に意識的になることで生まれます。