命と法律

不同意堕胎罪:最も許されざる堕胎

不同意堕胎で医師逮捕へ 交際相手に投薬疑い 警視庁(産経新聞) 「妊娠した交際相手に「栄養剤」と偽り子宮収縮剤を点滴して流産させた疑いが強まったとして、警視庁捜査1課と本所署は17日、不同意堕胎の疑いで、石川県内の大学病院に勤務する30代の男…

脳死:究極の想像力

“脳死”女性が5年ぶり覚醒、犯人像を供述 (news24) 「韓国で、何者かに首を絞められて脳死と診断された女性(34)が5年ぶりに覚醒(かくせい)して犯人について証言し、容疑者が起訴された。この事件は04年7月、韓国南部・光陽で、女性が自宅アパート…

AED:Erlaubtes Risiko

自動除細動器で球児助かる 大阪、観戦の救命士が処置(東京新聞)「同校などによると、試合は4月30日にあった春季近畿地区大会府予選3回戦の桜宮-飛翔館戦。飛翔館の投手上野貴寛君(2年)はマウンドで打球に直撃され、倒れて動かなくなった。子ども連…

クサビは俺に打たせろ

鈴木ヒロミツさん死去8日前のメッセージ(ニッカンスポーツ)「延命治療を断り、妻美枝子さんと1人息子の雄大さん(20=大学生)と過ごす日々を選んだ。」「お別れ前に、一つだけ生意気を言わせてください。皆さん、これからの人生を、どうか楽しむため…

銃:イリヤを吹き飛ばす装置

米バージニア工科大で銃乱射、33人死亡 米史上最悪(CNN)「目撃者の同大1年生によると、ノリス・ホールでのドイツ語の授業の最中、男が「誰かを探しているような素振り」で教室をのぞき込み、発砲を開始した。学生らは入口を塞ごうとしたが、ボーイスカ…

代理母・冷凍精子・狷介民法

保存精子で死後生殖、根津院長が公表…法整備の遅れを提起(読売新聞)「根津院長は、子供の福祉の観点から、子供と亡夫の親との間で養子縁組をするよう要請したという。死後生殖は、過去にも西日本の40歳代女性が、夫の精子の保存先の病院に夫の死を知らせず…

悲しみも引き受けるためだと、作家は子猫を谷に捨てた

子猫殺し:直木賞作家・坂東さんがエッセーで告白(毎日新聞)「坂東さんは「避妊手術も、生まれてすぐの子猫を殺すことも同じことだ」との趣旨の主張をしているが、日本経済新聞社には抗議や非難が殺到、動物保護団体も真相究明を求めている。」 母体保護法…

can't be born again

皮膚から万能細胞 京都大教授ら、マウスで成功(朝日新聞)「京都大再生医科学研究所の山中伸弥教授と高橋和利特任助手は、マウスの皮膚細胞から様々な組織に育つ「万能細胞」を作ることに成功したと、米科学誌セル(電子版)に11日発表した。万能細胞は、…

「合理的な疑いを越える証明」がなければ、被告人は有罪とされない

明石・砂浜陥没事故 国、市の4被告に無罪(神戸新聞ニュース)「事故の予見可能性で検察は、事故現場の陥没のメカニズムより、同じ構造の砂浜で多数陥没があった事実を重視。どこで陥没が起こるか分からない以上、「砂浜全体を立ち入り禁止にすべきだった」と…

少年の決闘と多重起動する60億の世界

少年12人が『タイマン』決闘などの疑いで逮捕(中日新聞) 「生徒らは「K-1が好きで、タイマンにあこがれていた。お互い承知しての決闘で、なぜ捕まるのか分からない」などと供述しているという。」 決闘罪ニ関スル件という法律の第3条をご覧下さい。 3…

殺す人が世界を隅から喪失させる

愛知・安城市の乳児殺傷事件、氏家容疑者を送検 刑法199条をご覧ください。 第199条(殺人)「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは三年以上の懲役に処する。」 『人を殺してはならない』という結界が一旦破られたなら、世界はその隅から白々と失われていく…